【価格表つき】たった5分でわかる屋根修理の費用相場

屋根板金交換について、坪数やメートルごとの費用
屋根塗装について、坪数やメートルごとの費用
屋根カバー葺替えについて坪数やメートルごとの費用
屋根工事を安くする方法
こんにちは!街のリフォームメーカーの五十嵐です^_^
屋根が浮いていてますよ
近隣の方も足場組んでるしうちもそろそろかな
タイミング逃していつやればいいかわからない
リフォームを検討する際にはまず知りたい内容は費用についてかと思います。
目次
板金交換について、メートルごとの費用
板金交換工事の際は板金と一緒に下地材も交換することが一般的です。
板金の構造は屋根材に下地材(貫板)が入り下地材を覆うように板金が取付られています。
板金の浮きや飛んでまうのは下地材が劣化、腐敗が原因で起こっていることがほとんです。
ですので、板金の交換と下地の交換は一緒に行うことが多く、下地材を交換しなかった場合、板金を交換しても浮きが直らないことが起こってしまいます。
「板金交換&下地材 (貫板)交換とは?!」
棟板金交換工事は、貫板と棟板金の両方を撤去処分して新しい貫板・棟板金を取り付ける工事です!
強風などで棟板金が飛んで行ってしまった場合は棟板金交換工事が必要になります。
工事の流れ
①既存の棟板金と貫板を撤去処分する
②新しい貫板を設置
③新しい棟板金を設置
④釘頭をコーキングする
メートルごとの費用
5,000~12,000円/m
塗装について、坪数やメートルごとの費用
屋根塗装の費用の価格割合です!!
結論から言うと、一般的な2階建ての住宅の場合(塗り面積が60~80㎡[約20坪]・スレート屋根*)は、35~60万円が費用相場です!
「屋根塗装工事の項目 単価(1㎡ごと)価格」
・足場 700円〜1,500円
・養生 足場代に含める
・高圧洗浄 200円〜500円
・ケレン(電動工具) 500円〜700円
・下塗り 500円〜1,000円
・中塗り/上塗り(2回塗り) 1,200円〜1,700円
重ね葺き・葺替えについて坪数やメートルごとの費用
カバー工法(重ね葺き)は、既存の屋根の上に、防水シート(ルーフィング)と新しい屋根材をかぶせる工法のことです( ^ω^ )
スレート、軽量金属屋根などのような平板の屋根材の上からなら施工することができます!
カバー工法 費用
・新しい屋根材の施工 スレート・ガルバリウム
5,000〜11,000円/㎡
※安い屋根材であれば、1㎡あたり7,000円以内
・ケラバ・軒・雪止め金具取り付け・棟板金など
3,000~11,000円/m
・コンパネ・野地板など
(※下地が劣化している場合は必要)
1,500~2,500円/㎡
・防水シート(下葺き・ルーフィング)
500~1,500円/㎡
・足場費用
700~1,500円/㎡
・工事管理費・諸経費
業者により「15,000円/日」「工事費の5~10%」など、計算方法が異なる
屋根葺き替えとは?
屋根の葺き替えとは、既存の屋根材を剥がして、新しい屋根材に置き換えることです!
剥がした後の廃材などの処分にも費用がかかってきます!
屋根葺き替え 費用
一戸建て住宅の屋根の葺き替え工事における、おおよその予算を確認してみましょう(^○^)
既存の屋根材 施工内容 総額費用(目安)
瓦
・瓦から瓦の交換 100〜266万円
・瓦からスレート 70〜200万円
・瓦からガルバリウム 80〜210万円
スレート(カラーベスト、コロニアル)
・スレートからスレート交換 70〜200万円
・スレートからガルバリウム 90〜200万円
セメント瓦
・セメント瓦から瓦(日本瓦/洋瓦) 100〜250万円
・セメント瓦からスレート 98〜260万円
・セメント瓦からガルバリウム 80〜200万円
葺き替え工事の内訳・単価
屋根の葺き替えリフォームにかかる費用は、新しく設置する屋根の素材・材料によって、大きく異なります!
また、古いスレート屋根材でアスベストを含んでいる場合は、アスベストの処理費用も別途かかります…
具体的な価格相場の平米単価や内訳は、以下の通りです!
新しい屋根材の施工費
・日本瓦(和瓦)/洋瓦 8,000〜15,000円/㎡
・スレート(カラーベスト/コロニアル) 5,000〜7,000円/㎡
・ガルバリウム鋼板 6,500〜8,000円/㎡
・既存屋根の撤去費 1,500~3,000円/㎡
・下地補修費 2,000~3,500円/㎡
・防水シート 500~1,500円/㎡
・足場費用 700~1,500円/㎡
・アスベスト処理費(※古いスレート屋根の場合) 20,000~85,000円/㎡
これらは、屋根の形状や広さ、既存屋根材の種類、業者や住んでいる地域など、さまざまな条件によっても値段が変わってきます!
さらに、他に「諸経費・管理費」がかかることもあります。
なので、最終的に必要な総額費用については、リフォーム業者に現地調査・見積もり作成をしてもらった上で、必ず確認しておきましょう( ^ω^ )
屋根工事を安くする方法
板金工事のほとんどは、台風などの自然災害によって壊れてしまった箇所の原状回復をするので、火災保険が利用できます!!
しかし、塗装、カバー工法、葺き替えには使えません(T ^ T)
なので、塗装、カバー工法、葺き替えをする際には、板金の工事での火災保険の申請をしてからするほうが良いです!
その理由は、板金工事による火災保険の申請が通った場合は、足場代が火災保険で降りるからです!!
この足場代は、板金工事だけでなく、雨樋や外壁といった屋根以外の箇所でも、自然災害による被災があれば、申請することができます!
まとめ
ここまでご視聴頂きありがとうございますm(_ _)m
屋根工事はさまざまな種類の工事がありますが、屋根の大きさ、形、素材、色といったさまざまな要因において施工金額が変わってきます!
お家はそれぞれ異なった特徴や「顔」があるので、リフォームの際は、リフォーム業者に一度見てもらわないと詳しい金額までは出せません…
なので、この記事では少しでも屋根工事のことについて知っていただけたら幸いです( ^ω^ )
弊社では、屋根工事に関するご相談に、真摯に向き合っております!
また、お見積もりに関しては無料でお作りしていますので、気になりましたらご連絡ください!!
少しでもご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡くださいm(_ _)m