2022.09.16
バリアフリーリフォーム第六弾!
こんにちは! 街のリフォームメーカーです!
今回は、バリアフリーリフォームにおいて必要とされる“温度差”について
お話していこうと思います。
皆さんは“ヒートショック“という現象を知ってますか?
急激な温度変化によって、血圧が大きく変動する、脈拍が乱れる等、身体に起きる悪影響の事です。
ここで特に気を付けていきたいのは“冬場の浴室、トイレ”など家の中の寒い場所ですね。
温度のバリアフリーで重要とされるのは
“住宅の断熱性を高め屋外と室内の空気の伝わる速度を遅く擦る事”
既存の住宅でも“断熱材を入れる”事や窓やドアからの熱が出入りを防ぐ等のリフォームが可能です。
断熱工法には、大きく分けると2種類あります。
充填断熱工法といって
柱などのすき間に断熱材を充填するポピュラーな方法!
もう一つは、外張断熱工法といって
柱などの構造体の外側を断熱材ですっぽりくるむ方法!
どちらの工程においても、壁の中に湿気を溜めないように通気層や気密シートなどの対策が必須!
もし家全体の断熱施工が難しい場合、断熱性能の高いユニットバスやユニットバス周辺に断熱対策をすることで寒さの緩和ができます。
他には、窓やドアなどの開口部の断熱対策も大切です!
サッシは熱伝導率の低い素材や、すき間風を防ぐ気密性の高いものに交換すると、夏の暑さや冬の寒さを伝えにくくしてくれます!
どうでしたか?
これからの冬に向けてしっかりと対策をしていきましょう!