照明・電球について💡
みなさん、こんにちは!街のリフォームメーカーの内山です!
照明はみなさんの暮らしに合わせて、明るさやデザインなど雰囲気を変えたり、日々の暮らしを豊かにするのに必要ですよね(^^)
今回はいろいろな種類の電球をご紹介します!
電球の種類
電球には3つの種類があります。
耳にしたこともある電球もあると思いますが、今一度どんな電球なのかお伝えしますね!
白熱電球
電球内部のフィラメントという線に電気が通って、その抵抗で熱と光が作られる構造です。
また、蒸発などを防ぐために電球の中には窒素ガスが封入されています。
アメリカのトーマス・エジソンが開発した電球とさほど構造は変わらず今も使用され続けています!
メリット
☑電球コストが安い
☑点灯直後でもすぐ明るくなる
☑自然に近い光なのであたたかみがある
☑温度変化に強い
デメリット
☑寿命が短い
☑熱に敏感な物の近くに置けない
☑電気代が高い
☑高温になる
蛍光灯
電球内の放電で発生する紫外線を蛍光物質にあて、可視光線として取り出せる構造です。
一般照明用に使用されている熱陰極管方式と液晶モニターのバックライトなどに使用されている冷陰極管方式の2つに分かれている。
メリット
☑値段が安い
☑寿命が長い(白熱電球より数倍長持ちする)
☑電気代が白熱電球より安い
デメリット
☑完全点灯までに時間がかかる
☑紫外線を放つので、紫外線に影響を受ける物の近くに置けない
☑大きい
☑使用環境が低温だと暗い
LED電球
発行ダイオードという半導体が電気を流すことにより発光します。
メリット
☑電気代が安い
☑寿命が長い(何十年も使用できる)
☑点灯直後もすぐ明るくなる
☑紫外線や赤外線を放たない
☑電気をつけるとすぐに明るくなる
☑消費電力が少ないため、二酸化炭素の排出量が少なく環境にやさしい
デメリット
☑電球1つが高価
☑白熱電球と比べると重い
☑熱に弱い
☑均一に光を放射できないため、場所によっては明度が異なる
電球の形
ご自宅やお店やオフィスなどでいろいろな形の電球を見たことありませんか?
その電球も名称がしっかりあるんです!
白熱電球
一般球(ボール球)
黄色っぽくあたたかな感じを与える光を出すのが特徴。
透明のガラスシェードであれば、中の線がゆれて綺麗です。
レフランプ(ビームランプ)
一方向に光を集光させる投光照明です。
シルバーランプ
専用の照明器具と組み合わせ、間接照明やある程度の集光性が得られます。
シャンデリア球(ミニランプ)
装飾用電球になります。
ハロゲンタイプ
点光源に近く、配光しやすいものです。
輝度が高く、メリハリのある照明ができるのが特徴です。
なつめ球
常夜灯などに使用します。
蛍光灯
一般蛍光灯
よく見る一般的な蛍光灯でご自宅やオフィスなどで使用されることが多いです。
効率がよく、発熱が少ないものになります。
コンパクト蛍光灯
デスクランプやダウンライトなどによく使われています。
小さい灯具でとても明るいものになります。
電球型蛍光灯
ダウンライトなどで使われている蛍光灯です。
白熱電球のソケットと同じ形になるので、そのまま入れ替え使用できるようになっています。白熱電球と比べると電気代も安く、寿命も長いです。
LDE電球
直下方向を中心に光を出して、とても明るい電球です。
電球・蛍光灯の色
電球・蛍光灯の色は「電球色」「温白色」「白色」「昼白色」「昼光色」の5種類あります。
そのうち、一般的に販売されているのは「電球色」「昼白色」「昼白色」になります。
電球の色を変えるだけで部屋などの雰囲気ががらっと変わるので、新しく電球を買う際の参考になればと思います♪
電球色(でんきゅうしょく)
暖色系で温かみのある光の色です。
オレンジっぽい色のなので、明るさを抑えてリラックスしたい場所にぴったりです。
おすすめ場所:リビング・和室・寝室・トイレ・風呂
昼白色(ちゅうはくしょく)
太陽の明るさに最も近い自然な光の色です。
自然な明るさなのでどんな場所にも合います。
おすすめ場所:化粧部屋・リビング・オフィス
昼光色(ちゅうこうしょく)
白っぽく青みがかった明るい色です。
青みがかった光は脳を覚醒させる効果があるので、集中力を高める場所にぴったりです。
おすすめ場所:オフィス・書斎・作業部屋・クローゼット
最後に
電球だけでもたくさんの色・種類・形があるんですね!
そして、照明の明るさによって適している場所があることにびっくりしました。
こちらのブログを見て、みなさんの照明・電球選びの参考になればと思います!
当社でも照明器具設置工事を承っていますので、電球ではなく、照明ごと変えたいなどあればお気軽にご連絡くださいませ♪