2023.03.13
旧耐震基準の住宅の費用について
こんにちは、街のリフォームメーカーです!
今回紹介するのは
「旧耐震基準の住宅の費用について」になります。
記載されている費用は目安として紹介しています。
実際行う工事の費用と異なるため。実際行う場合は、しっかりと見積りなど確認していきましょう。
また、これらのデータは「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合様による調査データ」を元にしております。
・旧耐震基準の住宅の費用目安
全体の平均費用額として約163万円。
旧耐震の住宅の平均費用として約182万円。
新耐震の住宅の平均費用として約145万円。
旧耐震基準で建築された住宅は、新耐震基準で建築された住宅よりも
費用が高くなる傾向にあります。
耐震基準は大きな地震が発生するたびに検証して、改正されています。
なので、旧耐震基準で建てられたお家は耐震性が現在と耐震性の数値と
比較すると足りていないことが多く、補強カ所が増えていくため、耐震補強費用も高くなっていきます。
また、建物自体の老朽化も原因の一つになっています。
また旧耐震の基準となっているものは1981年6月以前に建築確認をされた物件になっていて
震度5の地震で”倒壊しない”ことを基準としていて震度6以上の地震を想定していないことをいいます。
現在、震度6以上の地震が起きる可能性が十分ある日本では”倒壊する危険性がある”事が分かります。
ご自宅が旧耐震基準の建物である場合は、万が一に備え耐震診断と耐震補強を行ってみてはいかがでしょうか?