2023.03.11
耐震リフォームについて
こんにちは 街のリフォームメーカーです。
皆さんの住宅の耐震性能はいかがでしょうか?
地震はいつ、どんな時に起こるか分からないからこそ対策をしていきたい。
そこで、今回ご紹介するのは耐震リフォーム対策について”紹介していきます。
まず、耐震リフォームの流れは下記の通り。
「耐震診断→耐震補強設計→耐震補強工事」
となっていきます。
・「耐震診断」について
住宅の構造的な強度や大地震に対し、どの程度の被害を受けるの判断していきます。
耐震診断をするのに良いタイミングは下記の通りになります。
・住宅の老朽化が気になり始めた時
・大型リフォームや増改築の前
・大地震の後、ダメージが気になり始めたとき
・中古住宅を購入するとき などがあります。
耐震診断にかかる費用の目安として約5万円から約50万円ほど
場合によって無料で診断する事が可能です。
・「耐震補強設計」について
耐震診断を行った結果、耐震性能が所定のレベルに達してないと判断された場合
倒壊しないようにどのように補強するかを計画していきます。
そのための設計と耐震補強設計と言います。
補強設計を実施するにあたって、目的性能の他、耐震改修工事の費用や工期など
様々なことを考慮し進めていきます。
・「耐震補強工事」について
耐震補強工事の平均的相場は約100万円から約150万円といえます。
基礎の補修/補強 | 約20万円~約30万円 |
壁の補強工事 | 約150万円~約200万円 ※1カ所あたり 約5万円~15万円程 |
屋根の軽量化 | 約200万円~約300万円ほど |
それぞれの金額は、あくまで費用相場になります。
次回は建物の築年数別にかかる工事金額や、旧耐震基準住宅の費用目安を紹介していきます。