台風対策をしておこう!
みなさん、こんにちは!街のリフォームメーカーの内山です!
今年は台風の影響で災害被害が多く、これからくる台風にも注意が必要です。
今回は自分たちでできる台風対策や被害にあった場合はどうすればいいのかお話しします。
目次
台風対策
屋根
瓦のひび割れ、ずれ等ないか確認しましょう!
破損等ある場合は早急に修繕しましょう。
外壁
壁に亀裂や板壁に腐り浮きはないか確認しましょう!
破損等ある場合は早急に修繕しましょう。
雨樋(あまどい)・雨戸
雨樋に落ち葉が詰まっていないか、雨戸にがたつきはないか確認しましょう!
破損や落ち葉が詰まっていた場合は掃除や修理を行いましょう。
ベランダ
物干し竿や鉢植え等は飛んでしまうので、屋内へしまっておきましょう。
窓ガラス
ひび割れ、窓枠のがたつき等ないか確認しましょう!
窓ガラスに関しては雨戸を閉めていれば、だいたいは防げますが雨戸が壊れている・雨戸がない等がある場合にはガラス窓にひび割れなどあると悪化させてしまうので、直しておきましょう。
車
一番最適なのは立体駐車場へとめるなど、屋根付きの駐車場に避難させておきましょう。
そちらが難しい等あれば、車に毛布などと段ボールをかぶせ布テープで固定をしてからボディーカバーをかぶせましょう。
全体的にかぶせる毛布がない場合は、バスタオルを2~3重にして窓ガラスだけでもいいので同じようにカバーしましょう。
それだけでも飛来物から車を守れます!
その他(危険物など)
家の周りで飛んでしまいそうなものを屋内にしまう、プロパンガスの固定、看板などあるばあいは固定をする又は先に取り外しておきましょう。
家の外での対策
すぐできる家の外での対策を詳しくご説明いたします!
こちらは台風が来る前または雨、風が強くなる前に行いましょう。
☑庭木に支柱をたてたり、堀を補強しておく。
☑テレビアンテナの支柱を確認し、補強しておく。
☑窓や雨戸はしっかりと閉め、鍵をかける。
☑ベランダの排水口、側溝や排水溝などの水はけをよくするため掃除しておく。
☑風で飛ばされそうなものは固定する又は屋内にしまいましょう。
家の中での対策
すぐできる家の中での対策を詳しくご説明いたします!
☑飛散防止フィルムを窓ガラスに貼る又は飛散を防ぐためにテープを窓に貼っておく。
☑雨戸をおろす。
☑防災グッズを揃えて、すぐに手の届く場所へ置いておく。
☑断水に備えて飲料水を確保する、お風呂に水をためておく。
☑水・火が使えなくても大丈夫な食品を揃えておく。
☑停電でエアコンが機能しない場合を想定して、うちわや毛布を用意しておく。
☑避難場所として指定されている場所の確認。
☑家族と連絡が取れない場合の待ち合わせ場所や安否確認方法を確認。
☑カセットコンロやライト、電池など用意しておく。(停電、断水の際に使用できる)
災害用伝言サービス
家族の安否確認などに利用できますので、家族と共有したり覚えておくといいと思います。
災害用伝言ダイヤル
「171」に電話をかけると1メッセージ、30秒まで伝言を録音できます。
災害用伝言版
携帯キャリア事業者が提供している伝言板になります。
「au災害用伝言板」
台風被害にあった際の対処法
窓が吹き飛ばされた
強風で窓が吹き飛ばされ、そのままにしておくと天井が吹き上がって飛んでしまう場合があるので、反対側の窓を開け、風を通り抜けさせましょう。
そうすると、風の通り道ができるので被害が少なく済みます。
窓ガラスが割れてしまった
雨戸が壊れている、ない場合は雨風、飛来物にてガラスが割れる場合もあります。
そんな時はベニヤ板や大きなテーブルで窓を塞ぎましょう。
細かいガラスの破片はガムテープで取ると綺麗に掃除できますので、二次災害にならないためにもしっかり取り除いておきましょう。
屋根が飛んでしまった
屋根葺材がめくれる、取れてしまったら雨風が弱まったころを見計らって、注意しながら上からシートをかぶせ固定しましょう。
また、台風がすぎた後はすぐに専門業者へ連絡し、屋根を直しましょう。
雨漏りしている
原因はだいたい屋根や壁が多いので、それを直すまでに防水テープや吸水シートを貼りましょう。また、雨漏り補修液で大きなひびに塗ると雨漏りもしづらくなるのでおすすめです。
雨樋が壊れてしまった
ひび割れや一部の欠けであれば、防水テープを巻き応急処置をしましょう。
長期間そのままにしておくことはできないので、業者へ依頼し、しっかり修理をしましょう。
台風にて暴風雨になったら
台風が来たら、当たり前のことかもしれませんが下記のことはしないようにしましょう!
また、親族や知人がやっていたら必ず止めましょう。
☑外へは出ない
☑地下施設へは行かず、必ず地上または高い場所へ
☑海、川やマンホールなどの流れている水には近づかない
☑エレベーターの使用を避ける
☑山などの急な斜面には近づかない
最後に
自分自身ですぐに対応できそうな対策ばかりでしたね!
これから台風が多くなる季節なのでみなさんもしっかりと対策を行っていきましょう。
また、ご近所に高齢者がいる場合は一緒に避難する、水を運ぶなどをして助けてあげましょう!
私も住んでいるのは一軒家ではないですが、窓やベランダなどはマンション・アパートでも関係あることなので、これから来る台風のためにもしっかりと対策を行おうと思いました。
当社も先日の台風で破損した箇所の修理を多くご依頼いただいております。
でも、まだ台風被害で修理できていないご家庭が多くいらっしゃると思います。
街のリフォームメーカーは困った方を助けたいので、何かあればお気軽にご相談くださいませ!