ラップライディングについて
こんにちは! 街のリフォームメーカーです!
「自宅の外壁が劣化したり、傷んできたりしたのでリフォームをしたいなぁ」
そんなときに「ラップサイディング」とう施工方法を目にする方も多いと思います。
今回は、ラップサイディングについて紹介していきたいと思います。
ラップサイディングとは
幅の狭い板状の外壁材を一枚ずつ重ねながら張っていく施工方法でアメリカの住宅で多く採用されています。
日本でも「鎧張り」や「下見張り」といった名称で同じように外壁を仕上げていく方法があります。
特徴の一つとしてコーキングをほとんど使用せず、外壁材の角や窓に接する部分のみに使用して、外壁材をそれぞれ接合し貼り付けます。
ラップサイディングに使用される素材は主に3種類あります。
➀樹脂サイディング
原料は塩化ビニール樹脂で、軽量なので耐震性に優れていて弾力性も高いのでひび割れしにくかったりするのがポイントとなっています。
また、耐用年数も20~30年ほどと言われていて、防水性や耐久性が高いので長期間メンテナンスが不要というのが大きなメリットです。
➁窯業サイディング
窯業サイディングは、セメントに繊維質の素材を混ぜて板状にしたもので
耐久性や耐震性/耐火性などに優れていて豊富なデザインからお気に入りのものを選べるといったメリットが多い。
しかし、防水性を維持するには定期的な塗装やメリットが必要なので気を付けていきましょう!
➂木質サイディング
木材を原料とした「木質サイディング」は、木の温もりを感じることが出来てお洒落な外壁に仕上がること
そして高い断熱性能を持っているので、住宅内を快適な温度に保ちやすくなります。
ただし、吸水性も高いことで他の素材に比べると劣化スピードが早めなので注意が必要です。
次回は、ラップサイディングを選ぶ際の注意点と失敗しないポイントについて紹介していきます!