横浜市中区 カラーベストからガルバリウムへカバー工法
神奈川県 横浜市 保土ヶ谷区 k様邸
こんにちは。リフォームメーカーの戸谷田です。
今回は保土ヶ谷区のK様邸で施工しました、屋根のカバー工法の紹介をしていきます!!!
施工現場
まず、板金と貫板をすべて撤去していきます!
撤去が終わり続いて、アスファルトルーフィングを敷きこんでいきます!
よく見るとスレートが汚れてるのがわかると思いますが、このお宅では既存のスレート材がすごく痛んでたので高圧洗浄をしてしまうとスレートの割れや破損、洗浄水の浸透・浸入の可能性がある為、洗浄はせずにアスファルトルーフィングの敷きこみ作業を行っています。
(アスファルトルーフィングとは:アスファルトフェルトの両面に被覆用アスファルトを塗布し、さらに鉱物質粉粒を塗布したもの。被覆用アスファルトにより防湿性、耐候性に優れ、また表面の砂はすべりにくくその上での作業上安全なので屋根下葺材として広く用いられている。)
すべての面にアスファルトルーフィングの敷き込みが完了したら、、、、
続いて谷板金を施工していきます!
谷板金の取付後に役物をつけていきます!
(谷とは:屋根の二つの傾斜面の流れの合う部分を谷という。谷の部分の納まりには、谷板(たにいた)の上に桟瓦を載せて葺く場合と、谷瓦を載せて葺く場合とがある。)
次に屋根材を葺いていきます!
谷板金の取付・屋根材もすべて葺き終わり、最後に貫板と板金を施工して完了ですが、、、、
弊社では一般的な木材の貫板は使・わ・ず・に、、、、
そう!!!!
樹脂材の貫板『エコランバー』ですwww
黒い板っぽいのがエコランバーですよ~!
(以前にも紹介しましたが、エコランバーとは:
①工場や家庭などからのプラスチックを再利用した合成樹脂製なので環境に優しく、耐久性に優れ、腐りません。
②木材と同じ施工性を持ち、木材にはなかなか望めない一定の品質が得られます。
③70℃以上の高温に耐えられる樹脂を使用。(メーカー試験では瓦表面温度は高温時で約65℃程度まで上昇)
④瓦屋根標準設計施工ガイドライン、化粧スレート葺き屋根耐風性能設計施工ガイドラインで標準規定されている耐風性能を確認済みです。)
エコランバーの上から板金をかぶせたら、完成です!!!
今回のお宅のようにすでに漏水やスレートの浮き上がり、屋根の下地材の劣化などがなければカバー工法の施工の方が単純に既存のスレート撤去したゴミ代などが浮くため経済的ですね!!
ただ価格の判断だけでカバー工法での施工をするのではなく、施工する際にはしっかりと調査してもらった方のアドバイスを聞いたうえで慎重に判断しましょう!!!