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バリアフリーについて-第七弾ー

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こんにちは! 街のリフォームメーカーです!

再び、バリアフリーのお話に戻ります!

バリアフリーの他に、ユニバーサルデザインという言葉があるのはご存じですか?
この二つは同じ印象を持たれがちですが、実際には考え方や思考が違います。
・バリアフリー・
高齢者の方々や障害を持つ人の日常生活、社会生活を送るうえでの障壁(バリア)を取り除く(フリー)の事。
・ユニバーサルデザイン・
年齢や障害の有無、性別や体格、国籍など問わずできるだけ多くの人が便利に利用できる事を目指した建築や製品、情報などの設計の事。

ユニバーサルデザインの発想の起点は”全ての人がいつか何らかの障害を持つこと”です。
そういった起点を持っていることで、バリアフリーと比べると対象が広くなっていきます。

では、身近なものを例えに分かりやすく説明していきましょう。
バリアフリーは、“点字ブロックや段差解消の為に必要なエレベーターやスロープ、駅のホームのホームドア”など
施設が利用しやすいようにスロープなどを付ける事や、高齢者や障害を持つ人を主な対象として生活の支障になるものを全て除去するのがバリアフリー
ユニバーサルデザインは”自動ドアやセンサー式の蛇口や、幅の広い改札”など
年齢や障害の有無、性別や体格、国籍関係なく全ての人が利用しやすいデザインにすること。

様々な、ユニバーサルデザインの中で、とりわけ高齢者が障害を持つ人といった特定の人の配慮されているのがバリアフリーと言えます。
これだけ読んでみると全く違うものなのになんで取り上げたのかというと、この二つの根底に「心のやさしさや思いやり」という考え方があります。
なので、提供される側の人も提供する側の人にもその考えがなければ本当の意味のバリアフリーやユニバーサルデザインは実現できないと言われています。

いかがでしたか?似ているようで似ていないこの二つ。
私達の何気ない生活を助けてくれていると思うと、職人さんに感謝の気持ちが沢山です!

次回は、住宅においてのバリアフリーと、ユニバーサルデザインについてお話していきます!

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