たった5分でわかる!?屋根の部位と外壁の劣化の関係とは?
こんにちは!街のリフォームメーカーの五十嵐です^_^
お家を購入した時より、色あせてきたから塗装しないと…
そんなことを考えている方はたくさんいらっしゃいます!
しかし、外観の美しさを左右する屋根や外壁が汚くなる原因は、経年劣化による色落ちだけではありません!
そこで、塗装をする前に一度立ち止まって確認していただきたい部分があるので、そこの説明をしていきます!!
この記事で知れること
・お家が色あせる理由
・塗装が剥がれる理由
・お家(屋根周辺部分)に関する用語説明
・火災保険適用箇所
目次
お家が色あせる理由【外観が汚くなってきた?!】
外壁塗装を検討する時期は、お家を建てられてからや購入されてから多くの方が築10年位経った時期に検討されます🏠
その時期位になると外壁に汚れや色褪せ、手で触ると白い粉や外壁の色が付くなどの症状が出ています…
外壁にその様な症状が出る原因は、お家の外装材は、サイディングやパネル、モルタル外壁など、さまざまな外装材が使用されて外壁を作っていますが、その外装材自体を守る為に工場や新築工事現場で外装材に塗料で塗装されています!
しかし、新築時などで使用される塗料は、コスト面を抑える為に耐久性が長い塗料を使用されていないのが実状です(・Д・)
その為、早いお家で築5年位すると外壁の色あせや汚れなどが発生してきます💦
これは5年という年月毎日外部からの紫外線や直射日光、車の排気ガスなどを受け続けている為に耐久性が年月と共に寿命が近づいてきてしまうという理由で外壁の色あせなどが発生してきます!
これが、いわゆる「経年劣化」です!!
塗装が剥がれる理由【経年劣化ではない?!】
お家の外壁塗装が剥がれて色あせてしまう理由は、経年劣化にるものがほとんどです!
しかし、実は経年劣化だけではありません!⚠️
なぜなら、築年数以上にお家の劣化具合が速い人がいるからです!!
そのようなお家は、雨樋や破風板といった屋根の付帯部分が壊れていると言った可能性があります!!
この記事を読んでくださっている方の中にも、雨樋や破風板といった屋根の付帯部分が壊れている人がいらっしゃるのではないでしょうか?!
もしいらっしゃいましたら、それは赤信号です⚠️
なぜなら、雨樋や破風板といった場所は、お家を雨水から守ってくれる役割があるからです٩( ‘ω’ )و
もし、そのように雨水からお家を守ってくれる場所が壊れていると、雨水が外壁に直接当たってしまいます(T ^ T)
すると、築年数の割には外壁の劣化が進んでしまうといったことが起こってしまいます…
このように、経年劣化だけではなく、外壁塗装が剥がれてしまう原因はあります!!
お家(屋根周辺部分)に関する用語説明【徹底説明!】
上記でご説明した、お家の細かい部分は、リフォームが初めての方だと名前や場所を知らないというのが一般的です!
しかし、放っておいてしまうと、他のお家より外壁塗装を多くしなければならなくなったり、外壁の劣化が原因となる雨漏りを引き起こしてしまう可能性があるので、要注意しましょう!!
そこで、実は壊れてしまいやすい、お家の各部分をご説明します(^○^)
雨押え(あまおさえ)
屋根と壁のつなぎの部分に、雨水の侵入を防ぐために設けられる板。通常は金属板をL字状に折って使う。
谷
複数の屋根が連なるときの低い位置の接続部分。雨漏りしやすい。
雨樋(あまどい)
屋根に落ちた雨水を集めて地上に流すための装置。軒樋。堅樋。呼樋などの総称。建物の内側に付けるものを内樋という。
軒(のき)/軒先
外壁より張り出している屋根の先端部分。外壁や窓、出入り口などを風雨から守る役割。
軒天(のきてん)
軒の裏側。軒天井。軒裏天井などとも呼ばれる。
破風(はふ)/破風板
切妻屋根の山形で、屋根の先端を隠すための板、部位のこと。劣化しやすい場所なので最近は窯業製品が選ばれる傾向。雨風の影響を受けやすいので定期的なメンテナンスが必要です。
棟(むね)
屋根の一番高いところ。また屋根面の交わる稜線。
棟木(むなぎ)
屋根の小屋組の頂部に用いられる水平材。棟を支える。
棟板金
スレート屋根(コロニアル系)の一番尖った部分に被せる金属の山形の板のこと。これがないと屋根のてっぺんから水が入ってきてしまったりと大きな問題になる。
貫板
木造建築において、重要な役割を果たしているのが貫板(ぬきいた)の存在です。幅60mm~90mm、厚さ9mm~15mm程度の木の板ですが、木造建築においては水平方向に木材を固定する時に利用されるもの
母屋(もや)
棟木や軒桁の間にあって垂木や野地板を支える水平材。
水切り
外部回りの突き出した箇所にかかる雨水が下端に回り込まないように、上げ裏面から下げて仕上た部分や溝。 または、外部回りに設けられる窓・出入口枠の下枠に付ける細い溝。 雨水などが枠の下面を伝わって壁面に汚れを作らないように、また室内への水の浸入を防止するためにに設けるもの。
換気棟
軒先に設けた換気(吸気)孔から外気を取り入れ、屋根の棟(頂部)に設けた換気(排気)孔から、小屋裏内にこもった熱気や湿気を排出するのが、小屋裏換気です。その屋根の棟(頂部)に設けた換気(排気)孔が換気棟(棟換気)です。
火災保険適用箇所【今のうちに使っておこう!】
実は、上記でご説明した屋根、外壁の付帯部分ですが、ほとんどが火災保険を利用した原状回復修理が可能です!!
これらの部分は、勝手に壊れてしまうということはありません🙅♂️
築年数が何百年となっている場合は経年劣化と言った風に診断されてしまいますが、そうでない場合は、風災、水災、雪災といった、火災保険の保証内容に該当するので、皆様がお支払いしている火災保険をご利用できる可能性が非常に高いです( ^ω^ )
また、火災保険は保険期間内であれば、利用回数に制限などはなく損害を受ければ何度も申請が可能で補償を受ける事ができます!
日本は台風が多い国なので、助かりますね!( ̄▽ ̄)
まとめ
ここまでご視聴頂きありがとうございますm(_ _)m
実は知らないと言った用語や箇所がありましたか?!
もし、この記事がリフォームのご参考になっていたら幸いです( ^ω^ )
細かい部分、部品ではありますが、外壁を守ることで塗装頻度を減らし、各ご家庭のご予算をお守りするには、小さい工事もしていかなければなりません!
もし、このような部分の工事についてお聞きしたい方がいらっしゃいましたら、
弊社ではお客様のご要望に寄り添った、屋根工事の提案をさせていただいておりますので、ご連絡くださいm(_ _)m
少しでもご家族で使えるご予算を守っていける風に弊社でも尽力いたします( ^ω^ )