リフォームとリノベーションってどう違うの?
みなさん、こんにちは!リフォームメーカーの内山です!
今回はリフォームやリノベーションを検討してる方が抱く疑問
「リフォーム」と「リノベーション」の違いをご説明したいと思います!
目次
リフォームとは
時間が経ち汚れて古びた内装を新築の状態に近づけるための改修です。
部分的な改修工事で古くなった住まいを新築のような状態に原状回復するために行います。
例えば外装の塗り直し、壁紙の貼替、キッチンの設備の変更等になります。
リノベーションとは
間取りや内装・配管などをすべてをゼロから考え直し、住まいの性能を新築の状態よりも向上させたり、新しい価値を生み出す改修のことを言います。
例えば、仕切りの壁をなくして広々としたリビングダイニングキッチンをつくる、耐久性や耐震性を高めるために壁の補修を行ったり等になります。
リフォーム・リノベーションのメリットとデメリット
このような違いを見て、簡単に言うと
リフォームは「元に戻す、直す」、リノベーションは「作り変える」
という違いが分かりましたね(^^)
では、ここでリフォームとリノベーションのメリット・デメリットをご説明いたします!
リフォームメリット
・完成後の住まいをイメージしやすい
大幅な変更等を行わないので物件が大きく変わることはありません。
・工事費用を安く抑えられる
部分工事のため、比較的安く抑えられます。
・工事期間が短い
部分工事のため、半日~4週間ほどで終わります。
リフォームデメリット
・自由な間取り変更ができない
修繕工事がメインになるので、大きな工事ができません。
・住宅の強度・劣化などの状態確認はおこなえない
部分工事になるため、物件全体の強度などの住宅内部の劣化を確認できない。
リノベーションメリット
・自由に設計できる
内装デザインや設備機器交換の変更が可能。
・資産性が高い
物件が古くてもリノベーションすることで物件の資産価値が高まるため。
・物件の選択肢が増える
希望の新築物件がなくとも中古物件をリノベーションすることにより、新築同様のお住まいを作ることができます。
・新築を立てるよりお得
新築というだけで高めの値段設定ですが、中古物件をリノベーションすることによって値段も抑えられ、また自分好みの物件にできます。
リノベーションデメリット
・工事費用が高くなる
間取りや内装を一から作り変えるため工事範囲が広くなり費用は高くなります。
・工事期間が長い
大規模工事になるので、約2~3ヶ月ほどかかります。
・想定外な状態
内部の劣化等購入時には気づかなかった問題が解体時に出てくる場合があります。
・間取りの変更ができない物件もある
建物の構造的に難しい物件があります。
・ローンなどの金利が高くなりやすい
リノベーションは一般的な住宅ローンは利用できず、金利の高いリフォームローンにて組むかたちになります。
ですが、自治体によってはリフォーム減税や補助制度が使えることがありますので、確認してみてください。
このようにどちらともメリット・デメリットがあるので悩みますよね。
最近はリフォームを行うならばリノベーションで一から自分で設計をしたい!という方が多く、当社でもたくさんリノベーションの依頼を受けています。
ここで当社にて行ったリノベーション例をご紹介致します!
当社リノベーション写真
キッチンまわり
リビング
今回のブログ内容の「リフォーム」や「リノベーション」のメリット・デメリットをみて、
ご自身にはどちらが合っているかじっくり考え決めてみてください(^^)♪
もし、何か疑問点やご相談があれば当社にお気軽にお問い合わせください!
全力でご協力させて頂きます!!