【外壁】リフォームって塗装以外ないの?
こんにちは! 街のリフォームメーカーの五十嵐です^_^
お住まいの外壁のリフォームといえば、「塗装」を思い浮かべる方が多いと思います。
実は外壁のリフォームは塗装以外にも様々な方法があります。
外壁の特徴
具体的な修繕方法
・外壁用の塗料について
・外壁で使う外壁材について
・外壁をリフォームする方法
「外壁用の塗料について」
外壁で使われる塗料には、様々な種類があり、塗料によって特徴が様々です。
耐用年数が長持ちするものが、費用も高い塗料となっています。
現在の主流は費用も比較的抑えられて手頃なシリコン系塗料ですが、将来的なリフォーム費用を考えると、
耐用年数が長いフッ素系の塗料を使用して、塗装リフォームの回数を減らすことで、
将来的な塗装回数を減らせて費用も減らせることに繋がります。
「外壁で使う外壁材について」
外壁で使われる外壁材は主に、モルタル・サイディングの2種類です。
外壁の種類:モルタル
特徴:セメントと砂を混ぜたものを外壁に塗られた(左官工事)されたものです。
外壁の種類:窯業系サイディング
セメントに無機物や繊維をまぜて、外壁に貼り付けられるように形を工場で整えたものです。加工途中で様々な模様を付けることができます。
外壁の種類:金属系サイディング
特徴:ガルバリウムやアルミなどを、外壁に取り付けられるように形を工場で整えたものです。軽い為、建物にかかる負担が少ないのが特徴です。
外壁の種類:木質系サイディング
特徴:木材を成形して外壁用にしたものです。味わいがあり、デザイン性を重視する人にとっては人気の外壁になります。
外壁の種類:樹脂系サイディング
特徴:樹脂など混合物で成形して外壁用にしたものです。軽いため、建物にかかる負担が少ないのが特徴です。
外壁の種類:タイル
特徴:粘土を主原料に、好物などを混ぜて高温で焼き挙げられたものです。劣化が少ないといわれるタイルですが、値段も高く多少は劣化もするので、10年毎など定期的なメンテナンスは行っていかなくてはいけません。
外壁材だけでも、様々な種類があるので、あなたの希望や地域にあった外壁材にあったリフォームを行いましょう。
「外壁をリフォームする方法」
外壁をリフォームする場合は、3つの手法がとられます。
外壁の塗装
内容:すでにある外壁材に対して、塗装のし直しをするものです。現在の外壁を取り外す必要もなく塗装のみのリフォームですが、選ぶ塗料次第で費用も変わります。
外壁の張り替え
内容:既存の外壁材がボロボロになっている、または雨漏りなども発生してしまっている場合は、外壁材そのものを張り替えるリフォームが必要です。既存の外壁の撤去や廃棄代もかかるので、費用が大きくかかる場合があります。また、下地までボロボロになっている場合は、外壁材だけでなく下地も交換する必要があるので、高額になる可能性があります。
外壁の重ね張り
費用:60~200万円
内容:既存の外壁材の状態が比較的良く、雨漏りもなけでば、既存の外壁材の上から新しい外壁材(サイディング)を張り付けることで、外壁を保護するリフォームです。外壁材の撤去・廃棄代がかからないため、張り替えよりは安くできます。
外壁のリフォームは、既存の外壁を利用するもの、既存の外壁材を変更するものの2つに大きく分かれます。
最後に