2017.04.22
トタン屋根のメンテナンス
屋根と言っても色々な屋根の種類がありますが、今回はトタン屋根についてお話をしたいと思います。まずは昔ながらの波トタンの屋根、最近は少なくなりましたが以前は軽量や安価の為、使われていました、現在は雨音の問題だったり温度に敏感に反応してしまったり、定期的に塗装をしないと錆びて穴が開くこともあるので徐々に使われなくなりました。次に金属瓦棒葺きです、等間隔に屋根の上から下にかけて心木という縦地が入っているものですね、瓦棒は屋根勾配が少ない屋根に使われる事が多いです。しかし瓦棒も定期的に塗装工事のメンテナンスが必要不可欠になります。現在はガルバリウム鋼板を材料にしているたてひらのハゼ折板が多く使われるようになりました。ガルバリウム鋼板はTV番組のビフォーアフター内で匠が使い一躍知名度が上がりましたので多くの方がご存知だとおもいます。この他にガルバリウム鋼板を使った屋根材が数多く各メーカーから発売されていますね、横葺きが主流ですが和風なお宅様に瓦タイプの波形型も多くあります。ガルバリウムと多少違いのある海外の材料でジンカリウムという物も最近は使われる様になりました。お住まいの状況や今後のプランなどにより間違いのない屋根材選びをしたいですね、色や形だけで判断するのではなく予算や用途により一番いい屋根にしたいものですね。
波トタン屋根 瓦棒屋根
たてひら屋根 横葺き屋根
ジンカリウム材
今回はトタン屋根について書かせて戴きました、最後まで読んで戴きありがとうございました。