光触媒塗料
こんにちは、Lifit Homeの茅原です。
本日は、塗り替え当初の美しさが長続きする光触媒塗料をご紹介させていただきます。
まず、光触媒塗料とは、光(紫外線)の力で自らの性質を変えることなく、周りのものの化学反応を促す働きを持つもののことです。
光触媒塗料は、その酸化チタン触媒の分解力と親水性を利用した塗料です。
分解力と親水性に優れていて、この塗料を施した上に書いた汚れが光を当てるだけで消えたという実験結果があります。
これは、光触媒塗料の持つ分解力によるものです。
光触媒塗料を塗布した外壁に太陽光(紫外線)を当てると、活性酸素が発生します。
この活性酸素が菌や有機物を分解してくれるので、汚れが消えるのです。
さらに、藻やカビを生えにくくする効果もあります。
そしてこの光触媒塗料のもう一つの特徴である親水性は、水に対するなじみやすさのことをいいます。
汚れと表面の間に水が入り込み、汚れを浮かせる働きをしてくれるので、浮き上がった汚れが雨により自然に洗い流されるのです。
つまり光触媒塗料は、その分解力と親水性の効果により自然とセルフクリーニングを行ってくれるため、綺麗を長く保つことができるのです。
高い防汚性を発揮するため一般塗料に比べて工程が一段階多く、さらに技術力も必要となります。150㎡の住宅1軒あたりの費用が150万~200万円ほどと、高価なのが難点とされていました。
しかし、最近では一般塗料と同じ3工程で施行できる商品が開発されています。
1軒あたり、なんと100万円程度での塗装が可能になってきたのです。
TOTOなど、各社が開発していて、今後さらなる広がりが見込まれています。
弊社ではこのような商品もあわせて検討していただくご提案なども行っていますので、住まいに関するご相談やお悩みがあればお気軽にお問い合わせください。