2017.05.01
遮熱塗料
こんにちは、Lifit Homeの茅原です。
そろそろ、暑い季節がやってきますね。
そこで本日は、塗装するだけで室内温度の上昇を抑えてくれる遮熱塗料をご紹介させていただきます。
夏の室内が暑苦しい原因は、太陽光に含まれる近赤外線のせい。
この近赤外線が建物の表面温度を上昇させ、その熱が室内に侵入するため暑くなってしまうのです。
中でも夏場65~80℃まで表面温度が上昇する屋根は、室内温度にとても影響しています。
そこで今注目を集めているのが、屋根に塗装する遮熱塗料です。
こちらは、塗るだけで高い省エネ効果を得られるところが人気を集めております。
遮熱塗料とは、特殊な顔料やセラミックを含む塗料で、太陽光による近赤外線や熱を反射、散乱させます。
そのおかげで、屋根からの熱を吸収するのを抑え、室温の上昇を食い止める効果があります。
さらにセラミックには、いったん吸収された熱を放射する働きもあるので、より高い遮熱効果が期待できます。
この遮熱塗料を屋根に塗れば、表面温度がおよそ10~20℃も低減でき、室内温度も3~5℃ほど下がるので、エアコンの消費電力を約15%もカットすることができます。
費用対効果が高いので導入しやすいのも魅力のひとつです。
また、遮熱塗料には様々な色がありますが、色の明るさも効果に大きく影響されます。
明るい色の方が暗い色と比べ効果を発揮しやすいそう。
なので遮熱効果を期待するならできるだけ明るい色味を選ぶのがおすすめです。
これからの暑い季節に向けて、弊社ではこのような商品もあわせて検討していただくご提案なども行っていますので、住まいに関するご相談やお悩みがあればお気軽にお問い合わせください。