狭小住宅について
こんにちは! 街のリフォームメーカーです!
狭小住宅ってご存じでしょうか?
狭小住宅というのは、その名の通り”狭くて、小さな土地”に建てられる住宅のことですが、実際、狭小住宅について明確な定義はありません。
おおよそ、15坪/50㎡以下の土地に建てられる住宅のことを言います。
狭小住宅には、一般住宅とは異なる工夫が必要。
小さい土地でいかに便利で住みやすい空間を確保するかがカギとなって、その工夫として下記のものをあげることが出来ます。
➀空間を仕切らず、吹き抜けにする
空間を区切ると狭さを感じてしまいます。
一般的な住宅でも、壁があることで開放感がない空間を感じる事があると思います。
なので、寝室やプライベートが優先される部屋以外は壁で首らないようにすることで広さを感じることが出来る住宅になります。
他にも”スキップフロア”というのがあり1.5階/2.5階を作ることによって、段差が区切りの役割を果たします。
視界を縦に広げる効果があり、開放感から実際の面積より広く感じることが出来るのでおススメです!
➁中庭
狭小住宅では、明るさや風通しの確保する手段が限られているものです。
そういった場合の選択肢の一つとして中庭を設ける方法があります。
小さい中庭でも見た目で広さを演出できるのと同時に、四季それぞれの植物を植える事で季節を感じる住宅にすることもできます。
➂ロフト
内容自体スキップフロアの説明に近しいものがありますが、居室の一部を高くし、2層にしたものです。
はしごを固定せず、天井までの高さを1.4m以下という条件はありますが、スペースを一つ足すことが出来るので狭小住宅では有効的な手法になります。
➃地下室
地下室も、狭小住宅においての必要な要素になります。
地下室や、反地下室を映画または音楽鑑賞の部屋などにすることができ、湿気対策の設備を設ける事で寝室にも利用ができます。
一定の基準を満たせば、地下室をを容積率に算入しなくてもいい可能性があるの、検討の価値は大です!
いかがでしたか?
次回は狭小住宅のメリットとデメリットについて紹介していきます。