2020.09.29
棟板金交換工事 タフモック使用例
東京都 町田市 S様邸
こんにちは、街のリフォームメーカー の五十嵐です。
今回は東京都での火災保険を適応した棟板金工事についてご紹介させていただきます。
今回のお客様は以前、アパートの修繕を承り、再度貸している物件を修繕したいとご依頼頂きました。
施工現場
左の写真のように、板金が浮き上がってしまっている箇所などがあると、強風によっての災害に該当することがあるので、今ご加入中の火災保険の中の自然災害で修理が可能です!
左の写真のように、板金が浮き上がってしまっている箇所などがあると、中の貫板と呼ばれる木材が腐り、棟板金の強度が落ちてしまいます。今回は貫板に木材ではなく、樹脂の貫板に交換していきます!
左の写真は棟板金の貫板の写真になります。このように黒く変色してしまっていると棟板金の強度がかなり落ちています。黒くなってしまう原因として、雨水が入り込んでしまったことや湿気により腐敗してしまったと考えられます。
貫板の別写真になります。かなり腐敗が進み危険な状態でした。台風前に交換できてよかったです^_^
続いては左の写真のように既存の貫板を解体します。
棟板金を固定する貫板を取り付けていきます。これまでのものは杉板でしたが、今回は樹脂製のタフモックを使用します。木製とは違い、ほぼ吸水しませんから、腐食もしません。台風直後は棟板金が剥がれた方も多く、樹脂製貫板の在庫切れが多かったのですが、現在では普通に手に入るようになりました!
しっかり棟板金の交換が終わりました。固定力の強い樹脂製の貫板を使用しましたので、強風が吹く春一番や雨風が強くなるこれからの季節も安心して過ごせます。
屋根の修理は元に戻すだけでなく、今までよりも優れた建材を使って災害に強くするという考え方も必要だと思います^_^