補助金の使える省エネリフォーム工事
昨年7月1日から、東京都環境局では省エネ工事の補助金を開始しました。
目次
補助金を使った省エネリフォーム工事
補助金の支給を受ける要件
省エネのリフォームと太陽光機器のリフォームを合わせた工事を行うこと
国の既築住宅・建築物における高性能建材促進事業を受けて省エネリフォームを実施すること
HEMSを導入すること
上記3つの条件を整えることで補助の要件が整います。
補助の額について
補助の金額は省エネのリフォームと太陽光機器の導入をそれぞれ別々に算出をします。
省エネリフォーム工事費用については工事費の1/ 6(上限75万迄)
太陽光機器費用については:発電システムの導入で2万円/1キロワット(上限 19万9千円迄)
太陽熱利用システムについて:7万円/平米(上限50万円迄)
上記のように全ての補助を利用することによって大きな補助を受けることができます。
その他にも地方自治体によって使える制度もいろいありますので、
省エネ工事を希望される方は是非一度補助についてのことなどもご相談ください。
太陽光発電を選ぶポイント
ご検討されたことがあるもしくは提案を受けたことがある方もいるとは思いますが、
簡単に太陽光発電(ソーラー)を検討するポイントをご紹介します。
・メーカーを検討する。
太陽光を販売する会社は多くあります。
多くの方は保証面や知名度などから検討される方が多くいらっしゃいますが、
各メーカーによっていろいろな特徴があるので、それを踏まえてメーカーを選んでください。
東芝・パナニック・長州産業・シャープ・カナディアンソーラー・京セラ
などのように数多くの物があります。
・費用対効果から検討する。
ソーラーパネルにはKW単位の商品の価格や最大出力の違いや変換効率の違いなどがあります。
・屋根の形状から考える。
屋根の形状には様々な違いがあり、陸屋根のように対話なところに乗せる形から
切妻屋根(屋根の面が2面のタイプ)、寄棟屋根(屋根の面が多面体)
上記のように屋根の形状によっての特性を捉えているメーカーさんなどもあります。
HEMSとは
HEMSとは「Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」の略称のことです。
具体的にはご家庭で使う電気を見えるようにしてコントロールし、
エネルギーを効率よく使って節約するようにできるシステムのことです。
今後政府は2030年までに全ての住宅に設置することを目標にしています。
詳細についてはまたご説明させていただきます。
上記のように様々な情報を仕入れて今後の住宅リフォームの参考にしてみてください。