2017.05.23
外装リフォーム ベランダ防水・塩ビシート仕様
こんにちは。リフォームメーカーの戸谷田です。
引き続き、横浜市旭区の現場の紹介していきます。
今回はベランダ防水の紹介です。2日分載せていきます。
施工前写真です。
まず、廻りに付いている水切り金物を外していきます。この水切り金物は使うので丁寧に外していきます。
金物の下に付いている、シーリング材も撤去していきます。
続いて、既存のシートを剥がしていきます。
剥がし終えた状況です。
剥がし終えたら、下地調整の為にナイスレスシートを張っていきます。
ナイスレスシートを張っていくうえで、ズレないように方面ずつボンドを塗って、塗った面を貼って、もう片面同じように施工します。
ナイスレスシートには、衝撃音遮断性の効果などもあり、断熱性があるため結露が生じにくくなる特徴があります。
ボンドは、タキボンドという耐水ボンドを使用しました。
ナイスレスシートが張り終わったら、その上に塩ビシートの中で歩行用に使われるノンスリップシートを張っていきます。
ノンスリップシートも同じように、片面ずつボンドを塗って張っていきます。
シートを張った後、水切り金物の下場のシーリングを打設していきます。シーリングをする前はしっかりとプライマーを塗っていきます。
一枚目などに写っている白い物は、目地材になります。シーリングを打設する際に、目地の下地がない場合などに入れていきます。
下場のシーリング材をしっかり乾かしたら、続いてシート端末のシーリングを打設していきます。
水切り金物を復旧して、端末にシーリング打設して完工です。
完工写真になります。