こんにちは！　街のリフォームメーカーです！

今回は、ZEHとZEHレベルの違いについて紹介していきます。

前置きとして、ZEHの読み方は「ゼッチ」と読みます。
Net Zero Energy House(ネット ゼロ エネルギー ハウス)の略称となります。

　ZEHとZEHレベルの違い
両社の違いは、簡単に言うとソーラーパネルがあるかとないかという違いになる。

・ZEHとは
ZEHは、ゼロエネルギーハウスの略称で、高い省エネ性能があり
かつ、ソーラーパネルなど省エネ設備の導入によって
使うエネルギーと生み出すエネルギーが概ね同じになる住宅をいいます。

「屋根・壁の高い断熱性+年保の良い設備+創エネ設備」によって
エネルギー収支が０となるのがZEH。

・ZEHレベルとは

一方ZEHレベルとは、上記のZEHから創エネ設備を除いた性能を指します。
つまり、省エネ性能はZEHと同じですが、ソーラーパネルの設置により
エネルギー収支を0とする必要のないものがZEHレベルということになります。

しかし、注意しないといけないのは
「年間の一時消費エネルギー量を概ねゼロ以下にする住宅」とされているが
実は全体の消費エネルギー量を計算すると「ゼロ」とならない可能性もあります。
理由は、ZEHで考えられるのは”空調・急騰・照明・換気”などにかかる
「一時消費エネルギー」のみで、その他の家電消費分が含まれていないからです。
住宅の消費エネルギーを太陽光発電や蓄電池により全てまかなう場合は
一次消費エネルギーだけでなく、住宅全体の消費エネルギー量を考える必要があるため、注意しよう。