いざというときのためにドローンにて外壁調査を行おう!
みなさん、こんにちは!
リフォームメーカーの内山です。
みなさんは火災保険の補償範囲で屋根や外壁の修繕ができることはご存知でしょうか?
とても便利な保険となっておりますが近年、保険金を目的とした詐欺や平成30年7月豪雨なども含め保証金支払い総額は1兆円に膨らむとみられ、各保険会社は保険料の見直しをすることになりました。
また、自然災害の被害にあっても記録が無い、もしくはいつ起こった事故なのか証明できない等の理由で経年劣化と判断され保証金が支払われないケースが多くなっているのが現状です。
そこで当社はそのような現状にて保険料が支払われない等のトラブルを防ぐためにドローンによる屋根・外壁調査を行う新しい事業を始めました。
そこで今回はドローンの外壁調査を知っていただくためにメリットとデメリットをお教えいたします!
目次
ドローン外壁調査のメリット
屋根を傷めない
屋根を登って調査じゃ少なからず屋根に負担をかけますがドローンであれば屋根に登る必要もないので傷めずに調査できます。
足場代金のコストカット
高所の点検や調査の場合は高いところを調査するにはどうしても足場を設置して確認する必要があります。そのため足場の設置作業やコストもかかり、お客様のご負担がありましたがドローンではそのコストを削減できます。
時間の節約
手元の操作画面を使えば、撮影中にその場でお見せすることが可能です。
急勾配、狭い箇所、3階建てや4階建てでも目視同様の調査が可能
急勾配の屋根は目視での現地調査はほぼ不可能です。
ですが、ドローンだと画像等でいろいろな角度で確認することが可能です。
ドローン外壁調査のデメリット
天候の影響を受けやすい
ドローンは小さなプロペラをいくつも備えた小型のマルチコプターです。
したがって、雨や風などの天候の影響を非常に受けやすいという弱点があります。
コアンダ効果を受けやすい
コアンダ効果とは「粘性を持つ液体は壁面に引き寄せられる」という効果のことです。
風も空気の液体といえるので、このコアンダ効果により壁に引き寄せられます。
コアンダ効果によって壁に引き寄せられる風は、ドローンにも影響を与えてしまいます。
当社は担当者がドローン操縦資格を持っており、しっかり国土交通省へドローン飛行許可の申請を行ってから調査を行っているのでご安心ください!
また、当社は点検時間10分で住宅の安心記録が作成できます。
みなさんも万が一の際に備えて、しっかりとドローンにて屋根や外壁の調査を行いご自身のお家を知っておきましょう。
何かございましたら、お気軽にお問い合わせください!