外壁材について Part1
こんにちは! 街のリフォームメーカーです!
初めての外壁リフォーム。
検討する上では「外壁材の種類・特徴」を知ることで、自分の求める外壁材を選ぶことが成功のカギとなります。
今回は、外壁材の種類を紹介していきます。
サイディングとは、板状の外壁を総称したもので、品質が安定しているのが長所になります。
①窯業系サイディング
セメント質と繊維質などの原料を板上に形成したもので、近年の住宅でもっとも多く使用されており70%から80%のシェアを誇っています。
コスト・機能性・デザイン性など、ほかの外壁材と比較しても総合的に優れており、色柄も豊富で施工も比較的に容易なのが人気の理由です。
メンテナンス頻度は7年から8年で単価も1㎡あたり3,500円から5,000円となっています。
②金属系サイディング
金属板を成形・加工して柄付けし、断熱材で裏打ちした外壁材です。
表面の金属板には、溶融亜鉛メッキ鋼板・ガルバリウム鋼板・アルミニウム合金・ステンレス鋼板。
金属板の種類によって耐久性やコストに大きな差があります。
外壁としては軽量なので、モルタル外壁の重ね張り(カバー工法)にも使用されます。
メンテナンス頻度は10年から15年。単価は1㎡あたり4,000円から6,000円
③樹脂系サイディング
塩化ビニル樹脂が使用されたサイディングで重量は窯業系再ふぇぃんぐの約1/10と非常に軽量です。
耐久性や耐候性に優れていて、寒さや酸性雨にも強く、ひび割れしにくいのがメリット。
また、表面塗装ではなく顔料が練りこんであるため基本的な再塗装は不要と言われています。
オープンジョイント工法を採用しているため、サイディングの短所となるつなぎ目のコーティングも不要なので、メンテナンス性が非常に高いのが最大の長所
ただし、耐火性がなく、単色でカラーバリエーションが少ないので国内で普及しない理由だといわれています。
メンテナンス頻度は10年から20年で単価は1㎡あたり7,000円から9,000円です。
次回は残りの4つの外壁種類について紹介していきます。