まず、既存の瓦をすべて下ろしていきます。

続いて、瓦を引っかけていた瓦桟もすべて撤去していきます。

撤去したら、新たな野地板、下地材を貼っていきます。

貼り終わったら、軒先から順番にルーフィングを貼っていきます。

ルーフィングの次に、各所役物を取り付けて本体も軒先から葺いていきます。
雪止めですが、写真では横一列に取り付けていますが、多くの家では千鳥に取り付けていますが、雪止めの効果的には横一列のが効果的です。

雪止めは、このように取り付けます。

本体が葺き終わり、この写真は換気棟の通気穴です。
この部分が開いていないと、換気棟の意味がなくなってしまいますのでご注意を！

この緑の物が換気棟の本体です。
（換気棟の全体が写っていなくてすみません。）

換気棟の次に、棟板金の下地になる樹脂の貫板のエコランバーを取り付けていきます。
エコランバーの次に水の侵入を防ぐ、ソフト面戸を貼っていきます。

スレートのお宅では、板金の下地には木材の貫板が使われている事が多いですが、木材だと腐食していってしまうので、樹脂のエコランバーを弊社ではおススメしています。