DIY 塗料の選び方について
DIY塗料の選び方について
様々な色合いがある塗料の中でも複数あった場合は、いったい何を使ったらいいのだろうと
悩みがちになる方も少なくありません。
次の事を考えて自分の使いたい用途に合ったものを購入していきましょう。
乾燥時間
乾燥時間は塗料や何に塗るかによって違います。
また乾燥時間は気温や湿度にも左右されるため、気温が高いと乾燥時間は早く
気温が低いと乾燥時間は長くなります。
また気温が高くても、梅雨の時期などは乾燥が遅くなり
乾燥時間で表記されている時間は、20℃の気温の時にかかる乾燥時間が多いです。
乾燥時間の目安時間が記載されている塗料も多いのでチェックしてみましょう。
早く乾く方が二度塗りなどもしやすいため次の工程も早くなることからおすすめです。
塗料の成分
塗料には石油系の成分が含まれていたり、合成樹脂や添加物など様々な成分が含まれています。
アレルギーがあったり、小さなお子様がいる家庭では安全性が高いものがいいという方も少なくない。
そういった場合には、自然由来の原料を使った塗料や、植物性油脂や天然樹脂を使った塗料を選ぶといい。
自然由来の油を使う事で石油系の独特の臭いがなく、人体や環境への悪影響を及ぼす成分をつかってない
塗料もあるので安心して使うことが出来ます。
容量
塗料は200㎖程の少量タイプから1ℓ以上の大きな缶入りのものまでさまざまな要領で販売されています。
余ったら取っておけばいいという考えもありますが、水性の場合は湿気によって色のムラが出やすいので
一度で使用できる量を購入するのがおススメ。
余ってしまった場合には、油性はペイント薄め液で表面の乾燥を防ぐ必要があったり
油性や、水性も直射日光が当たる場合や湿気の追い所でも保管できないため、意外と面倒です。
そして、塗料はそのまま捨てたり液体を流して破棄が出来ないため、ペンキ用硬化剤を使って固めて
破棄しなければなりません。
購入する際は、必ず使い切れる量を購入するようにしましょう。