2022.11.21
雨樋のリフォームについて Part1
こんにちは! 街のリフォームメーカーです!
今回は、雨の日に最も大事となる
雨樋のリフォームについて、紹介していきます。
雨樋には、様々な素材や形状があります。
【雨樋の素材】
雨樋の素材で違いが出るのは、主に耐久性と費用です。
交換後のメンテナンスのことも考え、選ぶようにしましょう。
○塩化ビニール樹脂 軽量
低コストなので、多くの住宅で採用されています。
色やサイズのバリエーションが豊富です。
経年劣化するとひび割れや変色・変形が見られます。
○合成樹脂
塩化ビニールと特徴は似てるが、耐久性が高く、値段も少し高めになります。
○ガルバリウム鋼板
軽量でさびにくく、耐久性が高いが、費用もやや高めです。
劣化すると、サビが出ることがあります。
○銅
値段は高いですが、頑丈です。
年数が経つと変色し、穴が空く場合もあります。
【雨樋の形状】
形状によって、流水量や費用が異なるので、お住まいの地域の降雨量や積雪量に応じて、適切な形状の雨樋を設置するようにしましょう。
形状:角型/箱型
特徴:断面積が大きいので流水量も多いです。最近の新築などで増えている形で、降水量が多い地域ではおすすめです。
形状:丸型/半丸型
特徴:最も一般的な雨樋の形状で、シンプルな形なので低価格です。
○その他
豪雪地帯などで採用されることが多い、雨樋の上に覆いがあるタイプなどもあります。雪や落ち葉が雨樋内に溜まってしまうのを防ぐことができるので、詰まりを防止します。
次回は、雨樋のリフォームはどれくらいのお金がかかるのかを紹介していきます。