横浜市栄区 トイレ交換リフォーム2
横浜市 栄区 M様邸
こんにちは。リフォームメーカーの戸谷田です。
今回は以前に紹介しました、横浜市栄区のトイレ交換した二階部の紹介なんですが、メインは写真で分かると思いますが、トイレではなく給水管の状況と交換の紹介をしていきます。
施工現場
トイレを撤去して、クッションフロアを剥がした現状です。
1階のトイレでひどく腐食していましたが、2階の床面は多少排水がまわっていましたが、施工に影響がないのでこのまま施工していきます。
本題に入ります。
この写真は給水管がある壁を開けた状況です。
あける前に、少し錆が見えていたので漏水はしているのが分かっていたんですが、確認もかねて新規の給水管を取り付けていったら水栓ソケットの異径エルボが裂けてしまいました。
水栓ソケットの異径エルボの現状です。
基本的には鉄はネバリがある為、ピンホールなどがなければ裂けたりしません。
しかし今回のように、給水管などの交換の際に異径エルボにピンホールが開いていたので、新規の給水管を取り付ける際にしっかりと締めて付けた時に裂けてしまいました。(ピンホールの位置にもよりますが、、)
ピンホールとは?
針でつついた程度の穴やごく小さい穴のことをいいます。
中にはしっかりと、奥まで締めこまずに取り付けてしまう方もいますので気付かずに施工してしまい漏水したまま使っている可能性があるので注意が必要です。(※強くしっかりと締めこむ事で確認にもなります。)
異径エルボを交換した状況です。
続いて、保温チューブを巻いていきます。
保温チューブとは?
ポリエチレンフォームが備える吸水性、断熱性、柔軟性、耐薬品性などの特性を活かした配管保温保冷剤で、水道用の給水管の凍結防止、結露防止などに適しています。
あけてしまった壁の補修になります。
このお宅では、壁材がプリントべニアの仕様になっていた為、一面補修ではなくプラべニアで塞ぎました。
給水管の穴を先にあけて、淵にパネル用の両面テープを貼り、その内側にボンドを塗って貼り付けました。
新規給水管を取り付けて完了です。
交換後のトイレです。
担当社員より一言
トイレなどの交換を考えている方は、交換の際に給水管のチェックも一緒にしてみてはどうですか?
漏水してても、漏水の仕方によってまったく気づかないこともあるので注意してください。