2017.04.29
屋根リフォーム 外断熱通気工法
横浜市金沢区K様
屋根工事、和瓦から軽量屋根ガルバリウム鋼板「横暖ルーフ」への葺き替え、屋根の通気性と防音を合わせた外断熱通気工法のリフォーム事例です。 瓦は重量がありどっしりしていますがその瓦から軽量のガルバリウム屋根に葺き替えると断熱の心配やトタンだから雨音が心配だ、という施主様の要望により野地板に桟木を施工しその上にさらに野地板を貼り野地板を2重にした通気工法での施工事例です。
施工現場
瓦を剥がしていきその上に桟木を455ピッチで止めていきます。今回のお宅は既存の防水はトントン葺きでした(薄く剥いだ杉の木を重ねて野地板に貼っていく防水)この桟木と桟木の間を空気が流れ通気する計算です。
通気用の桟木に12mmの耐水性構造用合板を貼っていきます。
合板に防水紙のアスファルトルーフィングを貼り準備完了です。
屋根材本体を貼る前に役物を施工していきます。これは谷板金施工です。役物も勿論ガルバリウム鋼板です。
軒先から順番に本体を施工していき途中、雪止めも設置し、最後に軒先から浸入した空気をてっぺんの棟から外に放出させる換気棟を取り付けます。
棟板金下地は当然、樹脂製のエコランバーを採用し腐食防止に努めます。
棟板金を付け完成です。 瓦から比較すると約3トンの軽量化により耐震性も増し漆喰の打ち直しや瓦の締め直しのメンテナンスも不要になり今後は屋根の心配がなくなりました。
お客様の声
屋根は見えないのでどうなっているか解らないので心配でしたが、今回の工事で今後も安心して過ごせます。と言って戴きました。
担当社員より一言
何よりも「安心しました。」と喜んで戴いた事が全てです。知人にも勧めてくれる、と言って戴きました。